いつも心に太陽を 唇に歌を

" 晴れ時々弾き語り、のちタコス "

安息の部屋

1週間後の三回忌法要のちょっとした打ち合わせのため妻の実家へ。

義母と近況などをひとしきり話し、その後、独り仏間に行きゆっくりさせてもらう。

 

線香を焚き般若心経を唱えてからの「うたた寝」。

日本人だからやっぱり畳の部屋って心地いい。

妻の遺影の前に寝転んで庭の紫陽花を見ながらまどろむ午後。

ここ2週間は連勤続きだったので久しぶりの完全休日。

 

この部屋は妻と最後の1ヵ月間を共にした寝室でもある。

そういう特別な部屋だからこそ身を置くだけで落ち着く空間でもある。

 

昼寝から起きると妻の愛用品だった『ヨガマット』を

おもむろに広げウエットティッシュで掃除する。

 

そういえば妻が亡くなってすぐの頃はこのマットを引き継いで

自分もいつかヨガにチャレンジしようかなと想っていたんだった...。

う~ん、誰かインストラクター的な人に師事してやるとなると

やっぱり定年退職するまでは決心がつきそうにないなぁ。

 

ふと妙案を想いつく。

次からは「うたた寝用マットにしよう」と。

もしも安息にグレードがあるなら、これで最高級の安息が確保できる。

 

妙に納得しマットを丸めてタンスに戻した。