いつも心に太陽を 唇に歌を

" 晴れ時々弾き語り、のちタコス "

心がブルーに染まるとき

掃除機が故障した。

妻が20年来ずっと使っていた紙パック交換式のパナソニック製。

調べたらもう今では生産されていない旧型式で部品交換もままならない様だ。

家電量販店ではおしゃれでスリムなスティック型掃除機が最近の主流。

寿命、買い替えるタイミングが来たと言えばそれまでだが"途轍もなく寂しい"。

 

いつも隅々まで掃除機をかけてくれていた妻のことを想い出す。

自分が在宅しているときには椅子や円卓、テレビ(台)を一緒に動かしたりして

共同作業でやっていた。

その時間と想い出が詰まっているから

「たかが掃除機」と安直に処分できないのがつらい。

今年一番ブルーな気持ち。

 

うんともすんとも言わず動かなくなった掃除機。

時として断捨離するのってすごく勇気や覚悟が要ることなのだ。

果たしてモノに魂が宿っているのかどうかは分からないけど

捨ててしまうと自分の魂が傷む気がする。

 

先日、五木寛之の近著「捨てない生き方」という本のタイトルを偶然目にしたところ。

 

しばらくオブジェとして置いておくことになりそう。