いつも心に太陽を 唇に歌を

" 晴れ時々弾き語り、のちタコス "

菩提樹の実

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この年末休暇に屋島とともに行っておきたい所がもうひとつあった。

牟礼にある八栗寺

ここもいつか妻と本殿まで歩いて初詣した想い出の場所。

 

昨日の屋島に続き八栗でも何か墓前に持ち帰れそうなものを探してみる。

境内にお釈迦様がその下で悟りを開いたとされる『菩提樹』があり、

その堅い実が枯葉とともに無造作に落ちているのを発見。

これはきっと何か意味合いがあるモノに違いないと数個拾った。

 

その直感は当たっていた。

 

後で調べて分かったことだがこの実は「ルドラクシャ」と言われ、

古代インドでは「シヴァ神の涙」の意味があり強力な浄化作用があるらしい。

つまり御守りとしてもよいし、実際にこの実で数珠も作られている。

偶然にもステキなモノを持ち帰れることになった。

 

坂の途中にある店でよもぎ餅と生姜漬け菓子を買ってみる。

"男はつらいよ"のロケでも使われ味も評判の店。

正月直前で混んでいる様子もなく店のおばあさんが

注文してから餅にあんこを包んでくれた。

餅が食べづらいほど柔らかく出来立てホヤホヤ感満載。

少しだけ会話も交わす。よもぎは毎朝近くの山野で摘んでいるとのこと。

ただ昔ほどの賑わいはなく近所には空き家も目立ってきたと言う。

以前、妻と通りがかった時に5歳の男の子が店頭でおばあさんを手伝っていたことを

持ち出すと、彼はお孫さんでもう東京の私大生になっているのだと。

ふう~...。"光陰矢の如し"をここでも感じる。

 

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この旅の収穫。

拾った屋島の「松ぼっくり」と八栗の「菩提樹の実」。

愚かしくてもその価値と意味を妻だけは分かってくれるから墓前に見せに行こう。

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