いつも心に太陽を 唇に歌を

" 晴れ時々弾き語り、のちタコス "

空間とは風通し

自身で考えた人生で大切にしたい『かきくけこ』の内、

『く』の【空間】について想うところがあった。

コロナ禍ですっかりZoomを使ってのリモート会議や研修が

社内で主流となって久しい。オンライン飲み会も経験した。

 

"質量のあるものは壊れる、質量のないものは忘れる"

 

落合陽一がYoutubeで「質量への憧憬」という表現をしていたが

デジタル空間では質量が存在しないので時折はその反動でアナログや対面を

渇望するというような意味らしい。

 

オンラインでのやり取りは物理的にというだけでなく

どこか心理的にも空間を持てない気がしていたが

それを足すればそこには"風通し"がないということだ。

空間は"余裕"や"あそび"でもあり、と、同時に風通しが伴ってこそ。

 

とどのつまり、自分にはどこまでいってもデジタルやバーチャルな空間は

生きづらく性に合わない。やっぱり実物の花を愛でて可憐さを感じたり、

風にそよぐ木々の音や野鳥のさえずりをその場で聞いたり、

沈む夕陽を見て懐かしい気持ちになったりするほうがよっぽどいい。

 

形あるものはそのうちに朽ち果て、形のないものも忘却の彼方に消えてく定め。

その定めに抗うことで意味を持たせようとしても結局は般若心経の【空】の概念に

帰結するんじゃないのかな。

 

浜田省吾も歌っている。

♪ 答えなど無いのさ 悲しむこともない すべては 移ろい消えてく

 

人生の『かきくけこ』

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