いつも心に太陽を 唇に歌を

" 晴れ時々弾き語り、のちタコス "

小さな目的のある暮らし

TVのバラエティー番組を視なくなったことと

秋の夜長の効用からか、

「本の虫」とまでは行かないが

以前と比べれば随分と読書をするようになった。

 

生活のシフトがやはり変わったことを実感している。

 

最近、特に「ためになるなぁ」と思うのが

曽野綾子の老年期に関する様々なエッセイ。

自分はまだ中年だが、先達の含蓄のある心根を知ることはとても有益だ。

 

その中に「目的のない人生」は虚無感に見舞われる、とある。

かと言って偉大な目的をつくる必要もなく

日々の「小さな目的」でも十分に幸福感を味わえるとあった。

具体的には「今日こそ入院中の知人に手紙を書こう」、

「冷蔵庫の長ネギ二本を使ってしまおう」、

「引き出しのメモやクリップを整理しよう」等、何でもいいらしい。

 

日計りで出来ることの積み重ねが「満足」と思えるのは

ささやかながらも老齢者にとっては生きる原動力になる訳だ。

 

いや、老齢者じゃなくても心の安らぎが得られそう。

 

早速、ずっと気になっていた洗面所のプラスチック製のクシ(妻の遺品で

今は自分がお下がりとして使っている)を丹念に洗い庭先に干した。

 

安寧。

 

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