いつも心に太陽を 唇に歌を

" 晴れ時々弾き語り、のちタコス "

「あの世の妻へのラブレター」

永六輔の「あの世の妻へのラブレター」を読んだ。

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自分と同じく妻を癌で亡くした境遇ながら、亡き奥さんに宛てた絵葉書を

毎日書き続け、その数は実に一千枚を越えるという。

 

こういう場合、「上には上がいる」と表現するのが通例だが

縦軸で夫婦の形や愛情に甲乙をつけるのはイヤなので、あえて、

「横には横がいる」と解釈することにした。

 

夫婦歴や取り巻く家族構成などは異なるものの、

希代のエッセイストでもある男やもめの先達が放つ

言葉と表現は少なからず参考になった。

 

氏の弔辞にヒントを得て、今後の一周忌や三回忌をはじめ、

ともすれば、結婚記念日や初盆、妻の誕生日などの節目に弔辞という名目で

その折々の気持ちを綴ってみるのもいいかなと考えている。

 

また、氏は「男やもめになった直後」と「3年が過ぎた今」では

余裕も違うし、笑うことも戻ってきたと書いている。

 

傷を癒すのに"日にち薬が効く"というのは何かでも読んだが、

自分の場合はまだ5ヵ月にも満たない。

もうすでにそんなにくよくよとはしていないつもりだが、

やはりリハビリに一定の時間は必要なのだろう。

 


作詞:永六輔 Sukiyaki Song-上を向いて歩こう (cover)