いつも心に太陽を 唇に歌を

" 晴れ時々弾き語り、のちタコス "

自転車のパンクで想ったこと

不運なことにちょうどたくさん荷物がある日に限って 自転車の前輪がパンクしてしまった。 駅の駐輪場に善意でいつも置かれている空気入れに手を伸ばす。 「これで助かったぁ。」と、思いきやまさかの空気入れも故障品状態...。 ついてない日とはこういうもの…

3回忌の妻への弔辞

見ての通り、今年の6月後半は空梅雨でしかも熱波続きだよ。 おかげで生花はすっかりうなだれて菊とスターチス以外は1週間と持たない有り様。 去年、1周忌の命日にはもう店頭に並んでた清々しいリンドウの花が 今日はまだ入荷してなくて、おまけに他の花も…

3回忌法要を終えて

今日は妻の3回忌法要だった。 昨年の1周忌同様、妻の実家にて執り行う。 と、言っても参加者は自分と両親、義母、義妹夫婦とその2人の子の計8名。 昨日は独り、先んじて墓掃除をした。 花挿しを洗い、少しだけ買い揃えた花を入れた。 「少しだけ」にした…

夢日記

昨夜の夢。キッチンで妻と会えた。 不意に、しかも久しぶりに動く妻を見られたことが嬉しくて この眼差しにその仕草やたたずまいを焼きつけようとした。 そうする理由をきちんと伝えるために 2020年6月に妻が亡くなる運命にあることも告げた。 不思議と妻は…

この個体を慈しみ愉しむべし

呼び名や属性って本当は後付けで、一体どこまで意味があるんだろう? 鳥は彼らが「鳥」というグループに属していることは知らないはず。 「すずめ」「つばめ」「うぐいす」「ひばり」「わし」「たか」「からす」... その鳥が自分は「〇〇」だ、なんて気にも…

安息の部屋

1週間後の三回忌法要のちょっとした打ち合わせのため妻の実家へ。 義母と近況などをひとしきり話し、その後、独り仏間に行きゆっくりさせてもらう。 線香を焚き般若心経を唱えてからの「うたた寝」。 日本人だからやっぱり畳の部屋って心地いい。 妻の遺影…

百戦錬磨

山口営業所の同僚が昨日から急な体調不良になり ピンチヒッターで下関まで日帰り出張に行った。 一見、いきなりの無茶ぶりでも勤続20年以上になれば 同じ職域の業務ならどこに行ってもある程度対応できるし 自分では大したことだと想ってはいない。 それでも…

電車からの夕景に

夏至に向けて日が長くなるこの時期。 帰りの電車の窓から、ほんの束の間だが妻の眠る里山が薄っすら見える。 数キロ先、時間にしてたったの20秒程度。 朝の行きがけは通年でいつでも見えるが、帰路はそうはいかない。 定時で退勤すれば大体は真っ暗闇の向こ…

宝箱

この人生で得た最高の宝物。 それは『妻との想い出』。 時々、普段は心にしまい込んでいる宝箱のふたを開けて そこにある記憶をたぐり寄せてみる。 金銀財宝が入っているわけじゃないけど 自分には何よりも大切でかけがえのない箱。 いつでもどこにでも持っ…

トマトとサバ缶の気まぐれパスタ

今日の昼、適当にパスタを作ったら、我ながら結構美味しいのが出来たので 忘れないうちにレシピをこのブログにメモっておく。 ①プチトマトを乱切りにして鍋に放り込み、白ワインとトマトジュースを加え煮る。 途中でコンソメと塩、黒コショウ、メイプルシロ…

悟りの境地

妻が亡くなってもうすぐ2年。 最近は悟りの境地に立てる様になった。 そして確信している。 つまり、この人生とは『感得し続ける旅』なんだと。 この時代にこの日本という国で普通に生きていれば 喜びだけの人生もなければ、悲しみだけの人生もない。 どん…

背筋を伸ばして

5月は本来なら温暖ですこぶる気持ちのいい季節なのに なぜか今ひとつ心が晴れやかにならない。 その理由は、一昨年の丁度この時期に妻が独りぼっちで 10日間にわたり入院して闘病していたからだと想う。 当時すでにコロナで病院もナーバスだったから面会も…

夢日記

明け方の夢の中。 暗闇で途方に暮れているといつのまにか白い手がスッと差し伸べられてきた。 顔も声もなかったけど肌の感触と腕の細さ加減で妻だと分かった。 それからその指がこの左耳上部をマッサージし始めたので妻だと確信する。 昨夜はぐっすり眠れな…

しあわせタイム

今年のGWはほぼ読書三昧で終わった。 全41冊ある『つれづれノート』もここにきて38冊まで読み終えた。 出来れば妻の3回忌までには読了したいが、もう急ぐこともないかな。 薄暮に陽が落ちる残照だけでゆっくり本を読む時間はなかなか贅沢な気分。 そのつれ…

またひとつ感謝離と新旧交代と

昨日パナソニック修理センターから回答があった。 「お預かりした掃除機を調べたところモーターが破損していて その部品が生産終了しているためお直しできません」、と。 「ありがとうございました」とだけ伝え、また引き取りに行くことを告げる。 残念だけ…

掃除機慕情

壊れて動かない古い掃除機をダメ元でパナソニックの修理センターへ持ち込んだ。 我ながらこれを諦めが悪いととるか、殊勝な夫の心持ちととるかだが 少なくとも妻が長年に亘って使っていたものだから『妻プレミアム』が付いている。 だからそう簡単に新しいの…

シンクロニシティはツイてる証拠

妻の愛読書だった『つれづれノート』の最新㊶刊を書店で見つけ購入。 こうして夫である自分が読み継いではいるものの 肝心な妻がこの世にいない以上、時々複雑な気分にもなる。 前にも綴ったがこれまでのシリーズを読むとそこには妻が人生や考え方において …

いとをかし

新緑の背景にはやっぱり青空が似合う。 26年前の4月。 キャンプ場併設のこの公園でのタコスBBQで初めて妻と出会った。 その後も二人で何度か訪れその時々での想い出がある。 妻が亡くなってから独りで来るのは二度目。 "歩く者は救われる" だから天気もいい…

夢日記

妻に添い寝する夢を見た。 このパターンはもう何度目かになる。 自分「少しでも長く生きられるように何でもするから。」 妻「もうそれは出来んと思うよ。」 と、微笑みまじりに言った。 たったそれだけの短いやり取りで目が覚める。 その態度と言葉がまるっ…

春から縁起がよろしい様で

春彼岸から3週間が立ち気候もまるで初夏の様相。 妻の墓へ色とりどりの花を買って行く。 最初に寄った店で(今日は買わなかったが)気になる可愛い花があった。 あとで調べたら『カンパニュラ』、別名・フウリンソウという名前で その名の通り教会の鐘を逆…

毎日が命日

最近読んだ「つれづれノート」の中で銀色夏生が "毎日が誕生日というつもりで過ごし生きていきたい"と いうようなニュアンスのことを綴っていた。 それがふとヒントになりそのアイディアを採用した。 毎日が(妻の)命日なんだと。 昨日は結婚記念日だったが…

歩く者は救われる

いい季節になった。 毎朝、だいぶ早く家を出て岡山駅を降りてからオフィスまで遠回りして歩く。 いつも同じ自販機で缶コーヒーを買う。完全にルーティーン化している。 4月。もうすぐ妻が旅立ってから2度目の結婚記念日が巡って来る。 散歩道の途中に必ず…

紅甘夏の季節

ソラマメ、新玉ねぎ、春キャベツ...。 この時期限定の旬の食材をきっちり食すことは シンプルなことだけど春を楽しむ極意だと想う。 昨晩は買ってきたピザ(総菜パン)の上にスライスした新玉ねぎを並べて オーブンで温めて食べた。凝った料理である必要は全…

心が春色に染まるとき

春分の日。 朝9時すぎに妻の実家にお坊様が来てお経をあげてくださった。 6月の3回忌法要の日程も相談する。 午後からは義妹夫婦と姪っ子たちも合流し墓参りへ。 嬉しかったのは4月から中学生になる上の子が 妻の形見分けのジップジャケットを着て現れた…

43次元

アニメのキャラクターやバ美肉キャラに恋する人がいる。 CGとテクノロジーを駆使して作りあげられたアバターに心酔する人もいる。 AIで再現された美空ひばりの歌声も聴ける。 ネットやバーチャルの世界が進化すれば『ヒトではないヒト』があふれる。 2次元…

チューリップ ≦ まんじゅう

春彼岸に入り妻の実家へ久しぶりに仏壇に供える花を買って行った。 菊のような仏花ではなくチューリップやスイートピーなどの春らしい色の花を選ぶ。 あんこが大好きな義母のお茶うけ用に倉敷名物"藤戸饅頭"を本店で買う。 きっと花よりも義母に和菓子を持っ…

感得すべきもの

書店で最近やたらと目に付く『FIRE』のタイトルが入った数々の新刊本。 文字通りの"火"や"炎"ではなくFinancial Independece Retire Earlyの略で 経済的に自立して早期にリタイアして自由な暮らしを謳歌する意らしい。 経済力やお金は人生という散歩道ではい…

心がブルーに染まるとき

掃除機が故障した。 妻が20年来ずっと使っていた紙パック交換式のパナソニック製。 調べたらもう今では生産されていない旧型式で部品交換もままならない様だ。 家電量販店ではおしゃれでスリムなスティック型掃除機が最近の主流。 寿命、買い替えるタイミン…

AIならしないこと

スマホの次は自身の分身であるアバターを介しての 「メタバース」の時代が来るとのこと。 せっかく今の時代に生まれたのだからこんな分際(いまだガラケー派)でも いろいろと好奇心を持って"知ろう"という気はある。 ただ、時々想う。 AIやロボットなどのテ…

ノスタルジー

想い出の場所や土地を訪れたり、 写真やTVでその景色を視たりすると落ち着くことについて理由を考えてみた。 それはそこに「紐づけられた」様々な感覚や空間も一緒に甦るからだ。 50代半ばのこの歳になると、 若い頃みたく流行りの最新楽曲を努めて聴く気に…